今日はSPXLの記事を書こうと思ったのですが、時間が無くて、間に合いませんでした。
2000年から2021年までのデータを集めて、SPXLについて調べていたのですが、夢中で調べてしまって、気付いたら会社に出勤する1時間前でした(笑)
なので、今回は、SPXLについて、私がお世話になっている人に教えて頂いた内容を紹介します。
私のオリジナルの記事はいずれ、書きます(^^)
先日の記事で、「靴磨き少年が現れたら売り」という記事を書いた途端に、株価が暴落しました。
タイミングが良過ぎて驚きました(笑)
退職金ぶちこみ太郎の株式投資 : 1日でダブルバガー達成した人が現れる→そろそろバブル崩壊の予感wwwhttps://t.co/u8UWRJ2dKk
— 退職金ぶちこみ太郎 (@jvVVYz2lTNRsP96) January 26, 2021
残念ながら、ほとんどの人が資産を減らしたと思います。
私もその1人です(笑)

暴落は考え方を変えれば、チャンスでもあります。
私が考えているのは、レバレッジを張っての投資を検討しています。
私は過去にレバレッジに関する記事を何度か書きましたので、整理させて頂きます。
私の考えとしては…
・ローンを組んで株を保有する→〇
・信用取引で個別株投資→✖
・SPXLでの投資→〇
という考え方です。
そこで今回はレバレッジについての3つの考え方を伝えたいと思います。
【①ローンを返済せず、長期投資】
子育て世代はお金が無いので、SP500に投資をしているだけではお金持ちになれないというのが私の持論です。
安全な投資でお金を増やすのが基本ですが、それは何千万円もお金を得た人の投資方法であって、資金不足の人はどこかで、勝負をする必要があると考えています。
特に、育児をしている世代は、投資にお金をまわす余裕が無いはずです。
そこで、提案したのが、奨学金やローンを利用して、裕福な生活をしつつ、米国株投資でお金を増やすという手段です。
日米の金利差を利用して、米国株投資で資産を増やすというのは合理的です。
金利の低い日本で、借金を急いで返済する必要はありません。「奨学金で破綻すると怖い」思って慌てて返済する人がいますけど、返済をしなくて大丈夫です。
米国株投資の平均リターンは7%程度なので、長期投資なら大丈夫です。
金利が2%程度のローンなら問題ありません。日米の金利差で儲けることが可能です。
よろしければ、こちらの過去記事をどうぞ。
退職金ぶちこみ太郎の株式投資 : 私には700万円の借金があります→投資する資金が無くて、困っている人へhttps://t.co/BqnQF7WmDZ
— 退職金ぶちこみ太郎 (@jvVVYz2lTNRsP96) December 25, 2020
信用取引での個別株の投資は
反対の立場です。
何故なら、それで破綻した投資家が後を絶たないからです。
長期投資に適した銘柄でも、短期的に暴落したら、人生が破綻します。
レバレッジで、投資の途中で失敗に気付いても、損切りが難しいのです。
よろしければ、こちらの過去記事もどうぞ。
高評価の記事でした(^^♪
退職金ぶちこみ太郎の株式投資 : 破産した投資家【東条雅彦】から信用取引の恐ろしさを学ぶ!https://t.co/oLMCJpbMx6
— 退職金ぶちこみ太郎 (@jvVVYz2lTNRsP96) January 8, 2021
【③SPXLに投資する】
では本題です。
というか、私の記事が出来ていないので(笑)
今回は私がお世話になっている方から教えてもらった内容をシェアしたいと思います。
SP500に長期投資をすれば、儲かるというのは投資の世界の常識です。
米国経済は長期的に上がり続けているので、最も安全な投資先なのですが、これにレバレッジを張れば、大儲けできるといった考え方があります。
それがSPXLという金融商品です。
SPXLを簡単に言うと、SP500の3倍の値動きを得ることができるETFです。
つまり、一気にお金を増やす可能性もあるし、逆に資産を減らしてしまうリスクもあります。
今回はSPXLの特徴を3つ紹介させていただきます。
とても参考になるので、シェアさせて頂きますね。
以下、SPXLに関する知っておくべき注意点です。
【SPXLで破産することは無い】
先ほど書きましたが、信用取引での個別株は反対の立場です。
だけど、SPXLは推奨しています。
その理由として、失敗をしても、多額の借金を背負うことが無いからです。(←重要)
FXとは全くの別物で、SPXLは失敗しても、資産がマイナスになることがありません。
今、計算しました。3倍レバレッジは65.7%下落になるのを理解しました。
— 退職金ぶちこみ太郎 (@jvVVYz2lTNRsP96) May 22, 2019
基本的なことを誤解していました。
ありがとうございます。勉強になりました😊
例えば、3営業日連続で、SP500が-10%下がり続ければ、SPXLは-30%下がるのでしょうか?
3営業日連続で下がると(-30%×3)-90%も資産を失うかと思ったのですが、違いました。
-65.7%で済むんですよね。
1日目 100×0.7=70
2日目 70 ×0.7=49
3日目 49 ×0.7=34.4
計算はこのようになります。
負けが続けば、資産はゼロに近づきますが、資産がマイナスになることはありません。
リスク管理が出来る投資家なら、SPXLに挑戦をするのは良い選択肢だと思います。
【年間リターンが3倍にならない】
こちらは、タルボットさんから教えて頂いたのですが、SPXLは長期投資には向いていません。理由が以下の通りです。
ここ、重要ですね。
「S&P500指数の1日の動きの3倍」ということになります。
たとえば、S&P500指数が1日で10%増加し、次の日10%下落したとしましょう。
そのときのS&P500指数の動きは
100%×1.1×0.9=99%
となりますが、ここに3倍のレバレッジが入ってくると、単純計算では「1%」の3倍の「3%」の下落となるはずですが、実際は
100%×1.3×0.7=91%
この場合2日間の値動きだけで、ズレてしまいました。これがSPXLが長期保有には向かないと言われている最大の理由となります。
米国株投資情報局
長期投資に向かないというか、上下に変動しながら上がらない相場は向いていません。
1日の動きの3倍なので、上下を繰り返すほどにリターンがSP500とはズレていきます。
SPXLは上昇相場で投資をするべきです。
前に $SPXL の有用性と危険性についてはまとめておりますhttps://t.co/0Qsq1YhDpc
— タルボット@日本握力協会会長 兼 握力お天気お兄さん(米国株) (@ustockinform) January 28, 2021
【隠れたコストが存在する】
これは知らない人も多いんじゃないでしょうか?
アーサーさんのブログから引用です。
(いつもお世話になっています)
3倍レバレッジETFでは2倍レバレッジETFの2倍コストがかかってきます。
例えば、100万円をSPXLに投資したとすると、実際の運用額は300万円になるため、200万円は借りないといけない計算になります。
金利が2.5%のとき、1年間の金利コストは200万円×0.025=5万円です。
元本が100万円のため、年5.0%が金利コストになるわけです。
S&P500が8%で成長した場合、信託報酬を1%とするとSPXLのリターンは
8%×3(3倍レバレッジ)-5%(金利コスト)ー1%(信託報酬)=18%
となります。
アーサーの米国株セクター投資
信託報酬だけで無くて、金利も掛かります。
これは忘れがちなコスト面ですね。
SPXLもSP500のように長期投資に相応しいという意見もありますが、コストが高いです。ここを誤解してはいけませんね。
【まとめ】
・SPXLはSP500に連動する優秀なETFであり、資産がマイナスになることが無く、比較的安心して投資できるレバレッジETFである。(それでもリスクは高い)
・株価が上下するだけで、SP500とズレてしまう。SPXLが長期保有には向かず、下落局面でも保有できない。
・レバレッジETFは、金利コストがあるため、長期投資だと隠れたコストが掛かってしまう。
【結論】
SPXLは長期投資には向かない。「タイミングを狙って、投資をするべきである。」という結論になります。
もし、絶好のタイミングでSPXLに投資が出来れば、一気に資産を増やすことが可能です。
夢がありますね。

では、絶好のタイミングとは、いつなのか?
過去、21年間(2000年〜2021年)のデータを確認すると、SPXLに投資をするタイミングが分かってきました。
「SPXLに投資をするべき機会はこれだ!」という記事を書きたかったんですけど、時間が無くて書けませんでした(笑)
今回はここまでになります。機会があればSPXLに関する記事を書きたいですね。
最後となりましたが、暴落は大きく資産を増やせるチャンスです。
ぜひ、チャンスを活かしたいです。

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