退職金ぶちこみ太郎です。

消費者独占企業への集中投資
これが私の投資スタイルです。


・市場を圧倒するブランド力
・優良なキャッシュフロー
・人々の生活に必要な不可欠な商品

この3つは超重要です。



これらの条件が揃う企業は消費者独占企業と呼ばれ、投資の世界の優等生と言えます。

まさに長期投資に相応しい優良銘柄です。



最後にもう一つ…。
・株価が適正価格であること

これも重要ですね。

どれだけ優良企業でも馬鹿馬鹿しい株価で購入するとリターンが僅かなものになるでしょう。投資をするのなら買値も大事なのは当たり前のことです。



私にとって株式投資とは…

消費者独占企業かつ適正価格の企業を見つけることです。

私はAppleに着目しました。



私は過去記事でも書いている通り、Appleへの投資を続けてきました。

・市場を圧倒するブランド力
・優良なキャッシュフロー
・人々の生活に必要な不可欠な商品
・適正価格の株価

これら4つの条件を満たす企業は数少ないです。

PERは当時、15倍程度でAppleは長期投資に相応しいピカピカの銘柄でした。

どれだけ株価が下がろうとも喜んで買い増しを続けましたし、iPhoneの売上が伸び悩んでも売ろうと思ったことはありません。

私はAppleは、よほどのことが無い限り売るつもりはありませんでした。








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では消費者独占企業の投資なら永久的に安泰なのか?

YES!
と言いたいところですが…。

前提条件があります。
それはビジネスモデルが崩壊しないことです。

今後もキャッシュをチャリン、チャリンと稼ぎ続ける稼ぎだけのビジネスが崩壊してしまえば、もはや消費者独占企業とは呼べません。当たり前のことですよね。

ビジネスモデルが崩壊する予兆は敏感に感じるようにしています。






さて、今回、私はAppleの株を売却することに決めました。

その理由は米中貿易戦争が全面対決に突入したのが原因です。

アメリカ商務省は5月17日、中国の通信機器大手ファーウェイを、輸出管理規則に基づく禁輸措置対象のリストに正式に入れたことを発表した。

日本企業がアメリカの技術を使い、日本や中国などで製造したものでも、ファーウェイへの輸出は禁止されます。

中国輸出品に大幅な関税をかけただけでなく、ファーウェイに事実上の輸入規制を決め、経営に打撃を与えるのは明らかです。

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(日本経済新聞より引用)

米国による制裁でファーウェイが打撃を受けるのは必至です。

中国も報復をすると明言しており、米中ともに引く気は無いようです。

私は米中貿易戦争はブラフだと思っており、まさか、米国がここまで本気で中国を叩き潰そうとは考えていませんでした。




5月17日をもって米中貿易戦争は激化したと見ています。
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米中ともに引く気は無いようです。



私はAppleのビジネスモデルを信用しており、北朝鮮がミサイルを打とうとも、金融危機が発生しても株を売ろうとは思いません。

むしろ、株価を投資するチャンスだと捉えていました。




ただ、米中貿易戦争はAppleのビジネスモデルに深刻なダメージを負う可能性があります。

長期に渡り、中国経済に大きな影響を及ぼすリスクがあります。

私は空振り覚悟で、Apple株を手放す決断をしました。

怖いのは関税でも、株価の下落でもありません。

経済のルールが変わってしまうのが怖いんです。

Appleが優良企業だという見方は変わっていませんが、中国企業に依存している企業への投資は回避しようと考えています。

確信がある訳ではありません
だけど、大きな転換点になる予感がするのです。






私はAppleが大好きだけど…
空振り覚悟でリスク回避をするよ
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米中関係が大きく変化する予感がするのだ






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