退職金ぶちこみ太郎です。
日本経済は少子高齢化や海外との競争激化により、終身雇用を守り続けるのが難しくなったという話を聞くようになりました。
これからは給料が上がらない…
大企業も終身雇用は難しくなる…。
そんな時代が来ると薄々、感じていました。
さて、先日、トヨタ自動車社長の豊田章男氏が終身雇用に否定的な発言をし、話題となっています。

トヨタ自動車の影響力は大きく、終身雇用の崩壊を予感させます。
ベアでもそうですが、日本企業はトヨタを見習う慣行があります。もし、トヨタが終身雇用を止めれば、日本中の企業が影響を受けることになるでしょう。
労働者である私達からすると、安定した生活ができないということであり、厳しい時代が予期されますね(-_-;)
正社員である特権は失われ、実力が無い者は淘汰される時代になるでしょう。

ところで…。
11代目豊田章男氏が終身雇用は難しいと発言しましたが…。
過去の経営者が全く逆のことを言っていたのはご存知ですか?
こちらは第8代トヨタ自動車社長の奥田碩氏の名言です。
リストラするなら経営者は腹を切れ
後に日本経団連会長になった奥田氏はプリウスを発売するなど、経営手腕を発揮し、トヨタを改革した日本で最も優秀な経営者と呼ばれました。
2006年まで経団連の会長として活躍した奥田氏は、「リストラするなら経営者は腹を切れ」とまで言っていたのです。
続いて、トヨタとは別会社ですが…。
パナソニック経営の松下幸之助の名言も紹介します。
一人も解雇するな、一円も給料を下げるな

松下幸之助氏は人を大切にする経営者でした。
どれだけ不況になっても、社員を守り続けました。
その言葉を聞いた社員は奮起し、不況を乗り越えました。
日本の経営者は雇用を守ることを社会的な責任として捉えていました。
社員を守る経営者を経営の神様と呼んでいたのです。
そして、時は流れ2019年…。
経団連会長である中西氏は
180度、真逆のことを言い始めましたw
終身雇用なんて、もう守れない

勝手なものだと思いませんか?
雇用を守りつづける経営者は最も優秀な経営者、経営の神様と言われている時代がありました。
雇用を守れない経営者は「失格」「腹を切れ」と調子の良いことを言っておいて、いざ経営が行き詰まると掌返しですw
これを見ると、経営者の発言が信用できないというのが分かりますね。
コロコロ意見が変わる経営者の発言に自分の人生を預けてはいけません。
結局のところ、信頼できるのは自分だけです。
経営者の発言は時代と共に180度変わるということを知っておくべきです。会社がどのように変化しても生き残れるようにスキルアップをするべきですね。

終身雇用は崩壊し…
投資と副業が当たり前の時代がやってきます。
株式投資は正しく運用すれば、資産を着実に増やす手段です。当ブログをご覧の方は投資をなさっている方だと思いますが、賢明な判断をされていると思いますよ。
インデックス投資はバカでもできるといいますが、そんなことありません。知識があるからこそ、継続して投資をすることができるのです。
株式投資やブログ収入だって、立派なスキルアップだと思うんですよね。
投資の勉強をしたくないから今すぐ儲かる銘柄を教えてくれって人…。ゴロゴロいますよw
投資の勉強をしている人は熱意があって、偉いと思います。投資を学ぼうとする人は成功できると信じています。
投資をせず、副業もせず、終身雇用だけに期待する方がずっとハイリスクな人生です。
会社の収入だけに人生を預けるなんて私はできません。
腹を切る経営者は現れないようですw

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日本経済は少子高齢化や海外との競争激化により、終身雇用を守り続けるのが難しくなったという話を聞くようになりました。
これからは給料が上がらない…
大企業も終身雇用は難しくなる…。
そんな時代が来ると薄々、感じていました。
さて、先日、トヨタ自動車社長の豊田章男氏が終身雇用に否定的な発言をし、話題となっています。
雇用を続ける企業などへのインセンティブがもう少し出てこないと、なかなか終身雇用を守っていくのは難しい局面に入ってきた。
終身雇用を前提とすることが限界になっている。
だめになりそうな事業を残すことは雇用されている人にとって一番不幸だ。
経営者は早くあきらめるべきだ。豊田章男

トヨタ自動車の影響力は大きく、終身雇用の崩壊を予感させます。
ベアでもそうですが、日本企業はトヨタを見習う慣行があります。もし、トヨタが終身雇用を止めれば、日本中の企業が影響を受けることになるでしょう。
労働者である私達からすると、安定した生活ができないということであり、厳しい時代が予期されますね(-_-;)
正社員である特権は失われ、実力が無い者は淘汰される時代になるでしょう。

ところで…。
11代目豊田章男氏が終身雇用は難しいと発言しましたが…。
過去の経営者が全く逆のことを言っていたのはご存知ですか?
こちらは第8代トヨタ自動車社長の奥田碩氏の名言です。
リストラするなら経営者は腹を切れ

後に日本経団連会長になった奥田氏はプリウスを発売するなど、経営手腕を発揮し、トヨタを改革した日本で最も優秀な経営者と呼ばれました。
2006年まで経団連の会長として活躍した奥田氏は、「リストラするなら経営者は腹を切れ」とまで言っていたのです。
続いて、トヨタとは別会社ですが…。
パナソニック経営の松下幸之助の名言も紹介します。
一人も解雇するな、一円も給料を下げるな

松下幸之助氏は人を大切にする経営者でした。
どれだけ不況になっても、社員を守り続けました。
「企業の都合で解雇したり採ったりでは、社員は働きながら不安を覚える。ええか、一人も解雇したらあかん。」と発言し、社員を守り続けました。
余ったら、首を切る。赤字になったら、社員の首を切る。
そういう経営者は経営者たる資格はありませんわ。
大事な社員を、経営者が工夫もせず、新しい仕事の分野、事業も考え出すこともしないんですからね、失格と言われても仕方ないと思いますな。松下幸之助
その言葉を聞いた社員は奮起し、不況を乗り越えました。
日本の経営者は雇用を守ることを社会的な責任として捉えていました。
社員を守る経営者を経営の神様と呼んでいたのです。
そして、時は流れ2019年…。
経団連会長である中西氏は
180度、真逆のことを言い始めましたw
終身雇用なんて、もう守れない

勝手なものだと思いませんか?
雇用を守りつづける経営者は最も優秀な経営者、経営の神様と言われている時代がありました。
雇用を守れない経営者は「失格」「腹を切れ」と調子の良いことを言っておいて、いざ経営が行き詰まると掌返しですw
これを見ると、経営者の発言が信用できないというのが分かりますね。
コロコロ意見が変わる経営者の発言に自分の人生を預けてはいけません。
結局のところ、信頼できるのは自分だけです。
経営者の発言は時代と共に180度変わるということを知っておくべきです。会社がどのように変化しても生き残れるようにスキルアップをするべきですね。

終身雇用は崩壊し…
投資と副業が当たり前の時代がやってきます。
株式投資は正しく運用すれば、資産を着実に増やす手段です。当ブログをご覧の方は投資をなさっている方だと思いますが、賢明な判断をされていると思いますよ。
インデックス投資はバカでもできるといいますが、そんなことありません。知識があるからこそ、継続して投資をすることができるのです。
株式投資やブログ収入だって、立派なスキルアップだと思うんですよね。
投資の勉強をしたくないから今すぐ儲かる銘柄を教えてくれって人…。ゴロゴロいますよw
投資の勉強をしている人は熱意があって、偉いと思います。投資を学ぼうとする人は成功できると信じています。
投資は危ない…。貯金が安心…。
そのような考えの日本人は多いです。
投資をせず、副業もせず、終身雇用だけに期待する方がずっとハイリスクな人生です。
会社の収入だけに人生を預けるなんて私はできません。
腹を切る経営者は現れないようですw

会社なんか信じちゃダメ!
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コメント
コメント一覧 (2)
社員にとってはありがたい存在ですよね。
でも、余剰の社員を何らかの価値を生み出す仕事に割り振って利益を出さなければ、
株主側から自分がクビになるでしょうね。
一昔前は株式を会社間で持ち合ってお互いの経営に殆ど口出ししなかったから、
そういう株主に不利益をもたらすことも可能だったんでしょう。
バブル崩壊で株の持ち合いが崩壊して、株主が本来の発言力を取り戻したら、
そういうある種の慈善事業が維持できなくなるのは当然なんでしょうね。
かっての日本は株主をとことんいじめていました。
高額納税者のプライバシーを公開する長者番付や税金、保険料など。
そして株主ではない庶民が本来の株主の利益を貪ってたんです。
そういう点では社会は健全化していった結果、今の流れがあるともいえますよね。
まあ、要するに、これからは株主が本来の待遇を得られる社会になっていくので株式投資をやりましょう。
やらんやつは自己責任ってことですよね。
確かに労働者と株主とでは終身雇用に対する見方が全く変わります。終身雇用が崩壊することで、会社もしくは株主にメリットが大きくなる社会に変革するのだと思います。
だったら投資をすることで株主になるのが合理的な判断となりますね。
コメントありがとうございました(^^)