退職金ぶちこみ太郎です。
一週間ぶりに記事を書きます。
家でのんびりしてました(^^♪
韓国系の新聞である中央日報を読んでいたんですけど、なかなか面白いコラムだったので、紹介したいと思います。
社会は何故、敵を作るのかについて問題点を挙げています。
以下、引用です。
敵が存在しない時、社会は敵を発明する…。
これって、面白い考えだと思います(^^♪
韓国人って、いつも怒っているイメージです。
慰安婦、竹島、徴用工…。
常に問題が山積しています。

ヒトラーは国内の貧しいユダヤ人を「敵」と決めつけ権力の座に就きました。ドイツ国内にいるユダヤ人陰謀説はドイツ国民を熱狂させ、ヒトラーの支持基盤は強固になりました。
敵という存在は組織を団結させる効果があります。

もし、ヒトラーがユダヤ人に優しい親切なオジサンだったら、総統にはなれなかったでしょう(笑)
敵をいう存在を自ら発明したからこそ、彼は権力者になれました。
ユダヤ人陰謀説…。
それが事実であるかは大した問題ではなく、敵を作り出せるかが重要なのです。
権力者からすると大衆が怒りに任せて行動した方が都合が良く、ドイツの共通の「敵」を打倒する為に大衆はヒトラーを権力の座に引き上げました。

何もしていない老人が暴力を受けていますが、人々が憎しみ合う状況は権力者にとって、喜ぶべき状況です。
権力者になるためには大衆の「敵」を作る…。
仮に敵がいなければ、求心力維持の為に存在しない敵を作り上げる必要があるのです。

政治的なパフォーマンスで始まった差別はホロコーストという形で500万人の犠牲者が出ました。
果たしてユダヤ人は本当にドイツの「敵」であったのでしょうか?
そんなことはありません。
彼らはただの善良で貧しい人々でした。
最近ではトランプ大統領は不法移民と「敵」と決め付け、トランプは人種差別的な発言を繰り返すことによって支持基盤を作り上げました。

大衆がトランプを大統領にまで押し上げたのは「怒り」です。不法移民に米国人が仕事を奪われているという危機感、不満を利用して当選しました。
社会が負のエネルギーで満たされた時に、得をする人間がいるのです。

その結果、米国国内の世論は二つに分断され、混乱しています。国境に壁を作っても米国人は所得は変わらないと思います。事実の有無は重要ではありません。敵を作って、トランプ支持者を熱狂させるのが目的です。
共通の仲間意識、組織に対する忠誠を誓わせるためには敵が必要なんです。
会社や学校でも、考え方の違う人を叩き、排除します。我々は日常生活で差異のある他者に我慢できず、敵と見なし叩いてしまう習性があるようです。
この性質を狡い人達に利用されてしまうのです。
一週間ぶりに記事を書きます。
家でのんびりしてました(^^♪
韓国系の新聞である中央日報を読んでいたんですけど、なかなか面白いコラムだったので、紹介したいと思います。
社会は何故、敵を作るのかについて問題点を挙げています。
以下、引用です。
「敵」は人間社会で非常に意味深長な存在だ。人々は敵を通じて自分のアイデンティティーを確認し、それと競って自己体制の優越性を確認するからだ。
いかなる敵も存在しない時、人々は敵を「発明」し、そして「創造」をした敵を「悪魔化」することで自分の存在論的優位を確認する。
(中略)
こうした形の敵づくりは事実上、日常的なことだ。我々は日常生活で差異のある他者に耐えられず、敵を作り出して排除する。
政治がすべきことは差異を敵にするのではなく何が正しいかを明らかにすることだ。存在もしない敵の本質を他者に付与して敵を生産する時、世界は地獄になる。中央日報
敵が存在しない時、社会は敵を発明する…。
これって、面白い考えだと思います(^^♪
韓国人って、いつも怒っているイメージです。
慰安婦、竹島、徴用工…。
常に問題が山積しています。

日本人からすると、韓国から一方的に「敵」扱いされていますよね。
韓国の人は日本が大嫌いです。何故なら韓国の敵だからです。
しかし、韓国人が生まれながらにしてDNAレベルで日本を嫌っている訳では無くて、世論を反日に扇動している人がいるんです。

別に韓国に限った話では無く、私達の社会は敵で溢れています。
韓国の人は日本が大嫌いです。何故なら韓国の敵だからです。
しかし、韓国人が生まれながらにしてDNAレベルで日本を嫌っている訳では無くて、世論を反日に扇動している人がいるんです。

別に韓国に限った話では無く、私達の社会は敵で溢れています。
過去の歴史を振り返っても、人種、文化、宗教、価値観、利害関係など様々な理由で人同士で憎しみ合っています。
ヒトラーは国内の貧しいユダヤ人を「敵」と決めつけ権力の座に就きました。ドイツ国内にいるユダヤ人陰謀説はドイツ国民を熱狂させ、ヒトラーの支持基盤は強固になりました。
敵という存在は組織を団結させる効果があります。

もし、ヒトラーがユダヤ人に優しい親切なオジサンだったら、総統にはなれなかったでしょう(笑)
敵をいう存在を自ら発明したからこそ、彼は権力者になれました。
ユダヤ人陰謀説…。
それが事実であるかは大した問題ではなく、敵を作り出せるかが重要なのです。
権力者からすると大衆が怒りに任せて行動した方が都合が良く、ドイツの共通の「敵」を打倒する為に大衆はヒトラーを権力の座に引き上げました。

何もしていない老人が暴力を受けていますが、人々が憎しみ合う状況は権力者にとって、喜ぶべき状況です。
権力者になるためには大衆の「敵」を作る…。
仮に敵がいなければ、求心力維持の為に存在しない敵を作り上げる必要があるのです。

政治的なパフォーマンスで始まった差別はホロコーストという形で500万人の犠牲者が出ました。
果たしてユダヤ人は本当にドイツの「敵」であったのでしょうか?
そんなことはありません。
彼らはただの善良で貧しい人々でした。
問題は実際の敵でなく「発明」された敵です。
発明された敵は我々の生存を脅かす存在ではありません。少し私達と違うだけで普通の人間であり、脅威ではありません。
普通の人間を悪魔のように敵に仕立て上げる悪い奴らがいるのです。
最近ではトランプ大統領は不法移民と「敵」と決め付け、トランプは人種差別的な発言を繰り返すことによって支持基盤を作り上げました。

大衆がトランプを大統領にまで押し上げたのは「怒り」です。不法移民に米国人が仕事を奪われているという危機感、不満を利用して当選しました。
社会が負のエネルギーで満たされた時に、得をする人間がいるのです。

その結果、米国国内の世論は二つに分断され、混乱しています。国境に壁を作っても米国人は所得は変わらないと思います。事実の有無は重要ではありません。敵を作って、トランプ支持者を熱狂させるのが目的です。
人々は「敵」を通じて、アイデンティティーを確認し、自らの正当性を得ることができます。
共通の仲間意識、組織に対する忠誠を誓わせるためには敵が必要なんです。
大義名分は何も構いません。
・ユダヤ人からドイツを守れ
・日本の自衛隊機は謝罪しろ
・不法移民が米国の国益を侵している
・安倍政権による独裁を許さない
・中国の貿易赤字で富が失っている
・米国によるイスラム弾圧を許すな
事実は何だったいいんです。
とにかく、敵を作ること。
これが目的なのですから…。
・ユダヤ人からドイツを守れ
・日本の自衛隊機は謝罪しろ
・不法移民が米国の国益を侵している
・安倍政権による独裁を許さない
・中国の貿易赤字で富が失っている
・米国によるイスラム弾圧を許すな
事実は何だったいいんです。
とにかく、敵を作ること。
これが目的なのですから…。
考えの違いは小さな差に過ぎません。ですが、他人を利用する狡い人達によって、悪魔的に敵に創り上げられます。
他者への攻撃を正当化するイデオロギーは、権力者から一方的に大衆に与えられるモノであり、既得権益が求心力を維持する為の嘘である可能性があります。
既得権益は自分たちの存在を軽視されると、自らの保身の為に、過激な方式で敵を生産し、他者を攻撃させます。
こうした形の敵づくりは日常的なことです。
会社や学校でも、考え方の違う人を叩き、排除します。我々は日常生活で差異のある他者に我慢できず、敵と見なし叩いてしまう習性があるようです。
この性質を狡い人達に利用されてしまうのです。
「敵」と対立させることで利益を得る悪い人達がいます
↓モチベUPの為、応援お願いします。
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