退職金ぶちこみ太郎です。

今回は公益事業セクターへの投資についての記事を書くつもりでした。

すると、偶然、霧末がネクステラ・エナジー(NEE)に新規投資したそうです。

景気サイクルを見ると、次の次に来るのは「公益事業セクター」です。

786787687
(野村証券から引用)

このタイミングで「公益事業セクター」に投資をするのは正しい選択なのかもしれません。

公益事業セクターで最大手でもあるネクステラ・エナジー(NEE)への投資は安全な投資先なのですから…。

景気後退のサイクルに突入すると、指標は役に立ちません。コカコーラ、JNJ、マクドナルドといった超優良企業でさえ株価が急落するでしょう。

その時に「公益事業セクター」に投資をしていた者はアウトパフォームすることができます。

もし、株価低迷の中、アウトパフォームするとカッコイイです。ドヤ顔できますね(^^)
77887789
どやぁ・・・。



しかし、一つ前提条件があります。

読者様が既にお金持ちであり、資産を守るという意味なら、公益事業セクターは魅力的な投資先と言えるでしょう。




しかし、長期投資で資産を増やしたいと考える野心家ならば「公益事業セクター」への投資は控えた方がいいと私は考えます。

何故ならインフレに弱いからです。

資本主義社会のアメリカでも、国民が最低限の生活ができるように国家が保証をしています。自由なビジネスが認められていても電力・ガスなどには国家からの規制があり、価格は抑制されます。

激しい企業間競争が無い代わりに、価格は安定しています。ローリスクな投資先ですがリターンは少ないのが特徴です。

公益事業セクターは、自由に価格へ転嫁することができない特殊な企業なのです。株式投資というよりは国債への投資に近いものがあります。







77878789

さて、株式投資の最大のメリットとは何でしたか?

それはインフレに強いことです。

インフレが起きても、企業が価格に転嫁することで株価が上昇するのが株式投資の最大の強みです。

78978997878
ご覧の通り、過去の歴史を振り返ると、株式投資が債券のリターンを圧倒しています。

何故なら、最大の税金はインフレだからです。

債券の利回りは、インフレによって相殺され、債券のリターンは長期で見ると僅かになっています



電力・ガスは生活必需品なので、国民が誰でも使えるように価格を抑える必要があります。巨大企業であっても国家の意向に逆らうことはできず、自由に値上げをすることはできません。

つまり、インフレに弱いということです。

「公益事業セクター」は国債のように安全ですが、インフレと長期投資に弱いという側面があるのです。

債券と同様に公益事業セクターはS&P500平均リターンに敗北していたとシーゲル教授も言っています。



KZKHDSC00280-Edit_TP_V

ネクステラ・エナジー(NEE)に投資をするということは、すぐに株価が急落するということに賭けているともいえるのかもしれませんね。

上司に資産運用を報告する義務のあるファンドマネジャー、または資産を公開しているブログは大変です。常に結果を残す必要があるからです。



弱気相場でアウトパフォーム!?
きりちゃん、すご~い(^^♪
6787887
どやぁ・・・。



でも、資産を公開する必要のない普通の個人投資家はのんびり投資で良いと思うんですよ。

読者様はプロでもない普通の個人投資家なんですから…。

過去、米国株の研究を行ってきたシーゲル教授が「公益事業セクター」はリターンが低いと言っているんですから、素直に信じましょう。

公益事業セクターへの投資を止めはしませんが、どうせ、数年で売ることになると思いますよ。

何故なら、長期投資で不利だからです。

やはり、長期投資はインフレに転嫁できる強い価格決定力を持った企業に限ります(確信)




インフレーションとは歴史上、最も重たい税金です。

ウォーレン・バフェット





一時的な損失なんか気にするな
ぶちこみ太郎_720_a白
長期で考えて、実質的なリターンを狙うべきだよ