退職金ぶちこみ太郎です。

今回は、クレジットカードのアメリカン・エキスプレスを分析したいと思います。
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アメリカン・エキスプレスはアメックスカードで有名なクレジットカードを発行することで年会費を得ている企業です。また、金融サービスとして資産運用、保険を顧客に薦めることで手数料を得ています。
 
アメックスカードは審査が厳しく、年会費も高いです。アメックスカードで一番安いグリーンカードでさえ年会費12,000円、最高級のブラックカードなら年会費は35万円もします。(°∀°)高っ

アメックスカードを持つ人は収入と地位がある人です。ベンツやBMWのように保有すること自体がステータスになっています。

私のような節約志向の庶民には縁が無いクレジットカードです(笑)
 
 

 
早速ですが、クレジットカードのシェアについて調べました。
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(ニルソンレポートより引用)
 
VISA、マスターカードの合計でクレジットカードのシェアは8割以上を占めています。
それに対してアメリカン・エキスプレスは3%しかシェアがありません。その為にネットワーク効果を活かすことができず、アメックスは他のブランドと比較してクレジットカードが使える場所が少なかったですが、最近は使える店が増えてきました。アメリカン・エキスプレスがターゲットにしている顧客は富裕層ですので、高級店ではアメックスカードは何処でも使えるので、不便を感じることはないでしょう。
 
 
 
次に各クレジットカード会社の業務についての説明です。
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(国民生活より引用)
 
ライバルであるVISAやマスターカードは、クレジットカードは発行せず、決済システムを金融機関に提供するだけのネットワークビジネスです。

それに対して、アメリカン・エキスプレスは自社でカードの発行までの全てを行いますので、カード決済の代金を支払う必要があります。

つまり、アメリカン・エキスプレスは貸し倒れリスクが発生する可能性があるということです。

ここがVISAなどの国際ブランドと比較して大きく異なり、見過ごせない点です。
 
アメリカン・エキスプレスの自己資本比率は10%強と低いために、リーマンショックの際は投資家から不安視され、株価が暴落しました。

アメリカン・エキスプレスが経営危機になるかもしれないと市場がパニックを起こした訳です。しかし、リーマンショック時の決算は、それほど売上高は落ち込んでいませんでした。

つまり、リーマンショックで市場がパニックを起こした時は絶好の買い時だった訳です。

アメリカン・エキスプレスは過去を振り返っても、度々、株価が暴落している局面がありました。チャンスがあれば、狙ってゆきたいところですね(^^♪
 



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リーマンショック時に市場はパニックを起こし株価は暴落しましたが、業績は大きなダメージは受けませんでした。





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EPS(1株当たりの純利益)はムラがあります。
ROEは20%を超えていることが多く高水準です。
 
 



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営業キャッシュフローとフリーキャッシュフローが同じくらいの数字ですね。これは営業を続けるのに投資をする必要がないということです。クレジットカード業界は理想的なビジネス環境です。

アメリカンエキスプレスはVISAやマスターカードと比較して、苦戦しているイメージでしたが、このキャッシュフローを見るだけで安心できます。
 
営業キャッシュフローマージンも20%越えと超優秀です。考えてみれば、アメリカンエキスプレスは富裕層の個人情報を握っている訳です。富裕層向けの金融サービスを提案することで効率良く事業をしているのでしょう。
 




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自社株買いの規模が凄まじいです。大株主であるバフェットの意向でしょうか?
この数字は株主としては、安心できますね(^^♪


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EPSアナリスト予想2018年
7.26
 
EPSアナリスト予想2019年
8.04
 
10年分の財務データを見ると、とても良い内容でした。VISAやマスターカードと比較して苦戦していますが、安心して保有できる銘柄でした。さすが、バフェット銘柄です。

しかし、私はアメリカンエキスプレスへの投資は次の金融危機まで様子を見る予定です。
 
アメリカンエキスプレスは金融株ですので、金融危機の際に暴落した過去があるので、もう少し購入のタイミングを計っていも良いかもしれません。優良企業を購入するのも大事ですが、より安く購入できるに越したことはないからです。
 
2007年の株価は65ドルでしたが、リーマンショック時(2009年)の株価は9.7ドルまで暴落しています。これだけ優秀な企業にも関わらず、市場はパニックを起こして企業価値を間違えた訳です。

2019年のEPS(1株当たりの純利益)は8.04と予想されています。もし、リーマンショック時にアメリカンエキスプレスの株を9.7ドルで購入していたら、2019年のEPSと比較するとPERは1.2倍で購入していた計算になります(ネタですよ笑)

100年に一度の金融危機は100年に一度のチャンスだったということになります。アメリカンエキスプレスが暴落というチャンスにこそ、飛び込む銘柄だと私は思います。