お疲れ様です。退職金ぶちこみ太郎です。
AppleのビジネススタイルはGoogleとは対照的で、ハードウェアで稼ぎます。売上の7割をiPhoneで稼いでいますので、iPhoneがこれからもユーザーに愛され続けるのなら、ネットワーク効果でApple Musicなどの配信でも稼き続けることができるのです。
今後もiPhoneが売上の生命線なのは間違いありません。Apple株はiPhoneがこれからもユーザーにとって魅了的な商品であり続ける必要があります。
今後もiPhoneが売上の生命線なのは間違いありません。Apple株はiPhoneがこれからもユーザーにとって魅了的な商品であり続ける必要があります。
(statcounteから引用)
iPhone発売当初は、先端技術で世界をアッと言わせました。人々はジョブズのプレゼンに熱狂し、iPhoneを深夜まで並んでまで手に入れる人まで現れました。
しかし、近年はライバル企業のスマホと差が無くなっています。
しかし、近年はライバル企業のスマホと差が無くなっています。
また、ライバル企業であるGoogleがAndroidをプラットフォーム戦略で有利に立っています。日本ではiPhoneが今も人気なので、これは意外でした。
iPhoneを生み出したジョブズ亡き後、Appleは新革的な商品が出ていないという意見もありますが、Appleファンは世界中に大勢います。
そういえば、バフェットがApple株を購入して話題になりましたが、バフェットはiPhoneユーザーは粘着力が強く、簡単にはiPhoneを手放すことはないだろうと語っていました。
わざわざ、Androidに変更すると操作性に苦労するので今後もiPhoneを使い続けるでしょう。だから、iPhoneXのような高価格でも勝負に出れるのです。
スマホは生活必需品になりました。iPhoneほどのブランド力のあるスマートフォンは今後も誕生しないと思います。
右肩上がりで安定しています。いいですね。アップルは革新的な商品を生み出せなくなったと言われることがありますが、業績は問題がないようです。
EPS(1株当たりの純利益)が右肩上がりです。素晴らしいです。
ROEは35%を超えています。日本企業の平均ROEは8%と比べると驚きの数字ですね。
Appleは効率良く稼いでいますね(^^♪
Appleは効率良く稼いでいますね(^^♪
製造業とは思えないフリーキャッシュフローです。これはAppleが利益率の高い分野にのみ投資しているからだと考えられます。
株主にとって報われる企業とはどのような企業でしょうか?私は湯水のように資金を投資する最先端企業ではなく、効率良く経営し、フリーキャッシュフローを確保して株主に還元する企業が理想だと考えています。
Appleはジョブズを失って、普通の企業になってしまいました。消費者にとってはワクワクする商品が出なくなって残念ですが、株主にとっては堅実な経営し、フリーキャッシュフローを確保しているので良いことです。
営業キャッシュフローマージンは25%以上と驚異的です。OSの開発やデザイン、マーケティングに特化しているため利益率が非常に高いです。もはや、日本の製造メーカーが下請けに成り下がっているのではないでしょうか。Appleが有利なビジネス構造が透けて見えます。
これだけ、ブランド力が高いとインフレが起きても自由に価格設定ができるでしょう。iPhoneXのような高価格な商品でも販売することができるのは魅力的です。
逆にライバル企業からしたら、低価格競争するしか生き残る術はなくiPhoneのブランド力や利益率を羨ましく思うのでしょうね。
10年分の財務データを確認したところ、配当を支払ったのは2013年からでした。それ以前は無配でした。アメリカ企業って無配から急に高い株主還元企業になることがあります。
Appleは利益の80%以上を還元しています。その多くは自社株買いです。EPS(1株当たりの純利益)が右肩上がりなのは、自社株買いの影響も大きいでしょう。
EPSアナリスト予想2018年
11.49
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EPSアナリスト予想2019年
13.26私が尊敬するバフェットが保有したことで話題になったApple株ですが、業績、キャッシュフロー、株主還元、全てにおいて完璧ですね。欠点が見つかりませんでした。
さすが、割安の状態で大量に株を購入したバフェットは抜け目がないです。Appleは超高収益な優良企業で買いでしょう。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。今後も応援、よろしくお願いします。

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