退職金ぶちこみ太郎です。

この記事では最終的に10年後の株価を割り出す方法を紹介しています。ですが、計算に苦手意識のある初心者の方は面倒くさいなぁ・・・。と思うかも知れません。

大丈夫、計算しなくても投資はできます。無理して、決算とか読まなくてもいいですからね。

けど、計算した方が投資への理解が深まるよって意味で記事を書いています。

制服 笑顔





初心者の方には聞きなれない言葉かも知れませんが、投資の世界ではEPSが重要です。必ず、証券口座のどこかにEPSが記載されているので、必ず確認して下さい(^^♪

EPSは一株当たりの純利益を意味します。

EPSは当期純利益÷発行済株式総数

で計算することができます。


投資家にとっては超基本ですよね(^^♪

でもこのEPS(1株当たりの純利益)ですが、過去のEPSを見ることで様々なことが分かります。


 
 


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投資家ならEPSは必ず確認したいポイントです。長期投資するのなら、EPSが安定または増加傾向にある企業が望ましいです。過去のEPSを見ることで経営環境を理解することができます。
 
仮にA社とB社の二つの企業があると仮定してEPSを説明します。
 
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A社はEPS(1株当たりの純利益)がきれいな右肩上がりです。




 
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B社は年によってEPSの落差が激しいです。
 




では、どちらが優良企業であると考えられるでしょうか?




もちろん、バフェットが注目するのはA社です。

A社は順調にEPSが伸びています。

また、景気に左右されていないことから、安定してキャッシュを得ることができるシステムを構築していると考えられます。

安定的に配当金を受け取りたいのなら、A社が長期投資に向いた銘柄だと分かります。

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これはマクドナルドのEPSです。とても安定しています。このような企業が長期投資に向いています。

 
 



 
それに対して、B社はEPSが年度によって変わり不安定です。B社が優れた技術を持っていたとしても、これだけ利益が年度によって変動するということは何か経営上構造的な問題がある企業だと推定されます。普通に考えてコモディティ企業であると思われます。
 
このような企業は経済危機が発生すると大きく業績が落ち込むと予想されます。長期投資には向かず、今後の利益の予想を立てることもできません。変動が激しいので、投資の腕に自信のある方が短期間で儲けるには良いかも知れませんが、普通のサラリーマン投資家は避けたようが賢明でしょう。

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代表例として、ソニーを挙げます。EPSの変動が激しい企業への長期投資は危険です。私は買いたくないですね(´・ω・`)






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以上のように過去のEPSの推移を見ることで様々なことが分かります。その企業の経営環境を大まかにですが理解することもできるのです。投資家なら過去10年分のEPSは必ず確認して欲しいと思います。
 
今度は将来のEPSから企業の成長を予想してみましょう。

ただし、A社のように競争力が強く、安定してEPSが伸びている企業にのみ使える予想ですのでご注意下さい。

株価とはEPS×PER=株価です。よってEPSが右肩上がりの企業は株価も右肩上がりで上昇することが見込まれます。
 
株価が割高であるかを確認するためにPERという指数で確認します。PERは株価÷EPSで計算できます。一般的にPERが15倍~20倍だと割安だと考えられています。
 
 
 
説明するためにクレジットカードブランドのVISAを題材にして計算してみましょう。

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現在、VISAの株価なら
株価  131ドル
PER  46.7
となっています。
 


このPERだけを見ると非常に割高です。誰も株を買いたいとは思わないでしょう。PER15~20が割安の目安であるのに、VISAは46倍を越えているのですから。
 
しかし、忘れてはいけないのがPERはあくまでも現在のEPSや株価を元に計算されているということです。私達、投資家は現在の業績よりも未来の業績の方が大事です。アナリストによる2019年EPSの予想は5.26です。
 
それを考慮すると全く違った景色になります。
131(株価)÷5.26(EPS)=24.9

将来のPERは24.9となり株価は妥当な数値となります。

2019年の決算が出るまで時間が掛かりますが、超優良株を妥当な株価で買えるのなら投資する価値はあると思います。
 


 

では、更に応用させてEPSから10年後の株価を計算することもできます。
 
まず、株価を割り出す前にEPS成長率を計算する必要があります。
 
では、実際に計算してみましょう。
VISAのEPSのデータ並べます。
 
2008年
0.24
2009年
0.78   
2010年
1.00   
2011年
1.29   
2012年
0.79   
2013年
1.90   
2014年
2.16   
2015年
2.58   
2016年
2.48   
2017年
2.80   

EPS成長率を計算するのに見るべきEPSのデータは
2008年の0.24
2017年の2.80
の二つだけです。
 
次のような計算でEPS成長率が計算できます。直近のEPSを元に9年間のEPS成長率を計算するので計算式は
 v7
となります。

過去10年間のEPS成長率は約31.3%でした。
 


次に10年後のEPSを予想してみましょう。
 
過去のEPS成長率が31.3%でしたので、今後もEPSが31.3%で成長してゆくと仮定して計算します。
 
2017年のEPSが2.8でしたので、EPS成長率から10年後のEPSを計算すると
 v8
という計算式になります。

10年後のEPSは約42.638
となると予想できます。
 


最後に10年後の株価を計算します。
そもそも株価とは
PER×EPS=株価です。
 
ということは10年後のEPSは42.638でしたので、後はPERを掛けるだけです。
10年後のPERは過去の平均的なPERを使用します。VISAの平均的なPER23倍程度と想定しています。
 
よって10年後の株価は
v9
約980ドルとなります。
 
現在のVISAの株価は約131ドルですからEPS成長率による予想株価は成長余地が十分にあります。もちろん、成長率が変動することもあり得るでしょう。その度に決算から計算結果を修正する訳です。
 
 
 
EPSを見ると様々なことが分かりますね。
過去のEPSをみることで、未来が予想できるのです。


今日もブログを読んで頂き、ありがとうございました。




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